my home town わたしのマチオモイ帖展 2017

ふるさとの町や今暮らす町、思い出の町など、そこにはあなただけの大切なおもいがあるはずです。
わたしのマチオモイ帖展は、大切なあの人やあの町にラブレターを綴るようにつくられた冊子や映像、ポストカードの展覧会です。 ※今回のマチオモイ帖展覧会は新作を中心に展示します。

my home town わたしのマチオモイ帖展
-おもいを届ける冬-
会期
2016年12月9日(金)~ 2017年1月29日(日)
平日 11:00 ~ 21:00/土日祝 11:00 ~ 19:00
年末年始の休み:12月26日(月)~1月5日(木)

マチオモイサロン ~おもいを届けるコトバ塾
その① 1月13日(金)19:00~20:30 「FM-COCOLO DJ小谷真美子さんのラジオのコトバ」(*終了)
その② 1月20日(金)19:00〜20:30 「イラストレーター ハピネス☆ヒジオカさんのコママンガとコトバ」
その③ 1月22日(日)14:00~16:00 「アイデアをコトバにして歌う with フォークユニット・ラムファン」
その④ 1月24日(火)19:00~20:30 「アナウンサー 植村なおみさんの上を向くことばと音声表現」
その⑤ 1月26日(木)19:00~20:30 「コピーライター 児島令子さんのひとりに伝えるボディコピー」
その⑥ 1月29日(日)15:30~17:00 「寺前未来(歌手)さんのメロディにのせるコトバ」
参加費 : 各回500円
会場 : わたしのマチオモイ帖展会場内
詳 細
マチオモイサロン・スペシャル
2017年1月28日(土)13:00~18:00(終了予定)
参加費 : 無料(申込不要)
会場 : わたしのマチオモイ帖展会場内
詳 細
マチオモイ展ファイナル 〜熊本・大分のみんなにおもいを届ける日
2017年1月29日(日)17:00~19:00
参加費 : 無料(申込不要)
会場 : わたしのマチオモイ帖展会場内
詳 細
新春マチオモイミーティング(*こちらのイベントは終了しました。)
2017年1月14日(土) 16:30~18:30
参加費 : 1,000円 みかん付き(※要事前申込)
会場 : メビック扇町 交流スペース3
オープニングイベント(*こちらのイベントは終了しました。)
2016年12月9日(金)
19:00~20:20 : オープニングトーク 無料(※要事前申込)
20:30~21:30 : オープニングパーティー 1,000円(※要事前申込)
会場 : メビック扇町
会場
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町 (大阪市北区扇町2-1-7 カンテレ扇町スクエア3F)
入場料
無料
主催
大阪市、公益財団法人大阪市都市型産業振興センター クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町、
わたしのマチオモイ帖制作委員会
協賛
株式会社モリサワ
協力
熊本県大阪事務所 / 株式会社ナッシュスタジオ / 富士ゼロックス大阪株式会社 / 矢橋徹建築設計事務所 / 内海慎一
素直なおもい、ポストカードに綴って届けませんか?

「わたしのマチオモイ帖」の会場には、クリエイターたちがおもいを綴ったポストカードが100種類以上並びます。ご来場の方には、マチオモイポストカードを1枚進呈。気持ちにふれる絵や写真に出逢ったら、あなたも大切な方にメッセージを書いてみませんか?
会期中は、オリジナル・マチオモイ切手も販売します。

熊本・大分の避難所で役目を終えた紙のバトンをマチオモイ会場展示に!

期間中、熊本支援のためのチャリティ募金を行います。

熊本・大分の一部の避難所ではプライバシーを保つために、紙管と布を使った間仕切りが重宝されました。もともとは世界的な建築家・坂茂さんが開発し、被災地に届けられたものですが、現在、熊本・大分では、多くの方が仮設住宅などに移り住んでいます。
そこで、役目を終えた資材をリユースしようと、地元クリエイターたちが紙管と布におもいを込めて次なる場所に届ける活動をはじめました。「わたしのマチオモイ帖」展覧会では、おもいのバトンを受け取り、熊本の建築家チームと展示会場をデザイン。実際の避難所に近い空間も体験できます。

マチオモイな活動を紹介するコーナーも!

【大分県】こどもボウサイ

大分市に住む防災士やクリエイターたちの活動。「じぶんや家族を守れるように」災害への備えやいざという時の暮らしのコツを、工作やクイズを通して子どもにも伝わるように噛み砕き、楽しく学ぶワークショップなどを開催しています。

【三重県】尾鷲大漁旗リメイク雑貨FLYKI

三重県尾鷲市。海とともに歩んできたこの町は、かつては活気に満ちていました。衰退していく町を見つめてきた一人のお母さんの「大漁旗で何かできないか」という一言から尾鷲大漁旗のリメイク雑貨製作がはじまりました。

【京都府】マチオモイ部発「キヅガワゴン」

京都府木津川市には市役所の部署のひとつに「マチオモイ部」があります。地域に寄り添い価値を見つけることを目的としたこのチームから生まれたのが可動式屋台「キヅガワゴン」。地元のイベントやマルシェで、街と人を楽しくつないでいきます。

マチオモイサロン ~おもいを届けるコトバ塾〜

素直なおもいをことばにするにはどんなコツがあるのか。さまざまなプロからその秘訣を探ります。
詳細は各Facebookイベントページにて!

日時
会場
わたしのマチオモイ帖展会場内(大阪市北区扇町2-1-7 カンテレ扇町スクエア3F)
参加費
500円(各回)
進行
村上美香、山本あつし(わたしのマチオモイ帖制作委員会)、大西崇督さん(コピーライター)
お申込
各Facebookイベントページにて。

マチオモイサロン・スペシャル

今回新設したポストカード部門の出展者17名をゲストにお招きし、それぞれの作品に込められた思いをお伺いします。

日時
会場
わたしのマチオモイ帖展会場内
参加費
無料(申込不要)
スケジュール
&ゲスト
●13:00~14:00
 たけやすせい子さん 「あべの帖」 大阪府
 宮窪翔一さん 「天満帖」 大阪府
 澤田健二さん 「坂町帖」 大阪府
 栗田真一さん 「日ノ岡坂脇帖」 京都府

●14:15~15:15
 川瀬亘さん 「東花園帖」 大阪府
 たるいかおりさん 「楽音寺帖」 大阪府
 藤井香さん 「洲本帖」 兵庫県
 藤林朋実さん 「男木島帖」 香川県

●15:30~16:30
 船本あやこさん 「大津帖」 滋賀県
 杉原恭子さん 「能登川帖」 滋賀県
 齊藤桃子さん 「二条城帖」 京都府
 Hisaki Design Worksさん 「豊里帖」 大阪府

●16:45~18:00
 Re:US.気仙沼/石川武志さん 「気仙沼帖」 宮城県
 松尾由華(ふたりよがり)さん 「新宿都帖」 東京都
 サトウノリコ*さん 「伊万里帖」 佐賀県
 武永茂久さん 「荒尾帖」 熊本県
 たまごトラベルさん 「みなみやましろ村帖」 京都府

※ゲストや登壇順は変更になる場合があります
進行
山本あつし、二階堂薫(わたしのマチオモイ帖制作委員会)他)

マチオモイ展ファイナル
熊本・大分のみんなにおもいを届ける日

今回の会場は、熊本地震の避難所等で、プライバシーを保つために活用された間仕切りシステムの資材(紙管と布)をリユースしてデザインされました。 展示什器として使われた資材の一部は、4月に予定されている熊本・大分での巡回展へと旅立ちます。熊本の避難所からやってきた紙管に、マチオモイなメッセージを書いて送り出しましょう。

日時
会場
わたしのマチオモイ帖展会場内

新春マチオモイ ミーティング

新年をふるさとや地元で迎えられた方も多いことでしょう。マチオモイ帖の出展クリエイターさんも、これから作ってみたい方も、ご無沙汰の方も、マチオモイ展覧会場でそれぞれの足元にある大切なものを見つめ、いっしょに2017 年をあたたかくスタートさせましょう!

スペシャルトーク「その島から未来をオモシロく」
マチオモイ帖は、「まちを想う」という極めて個人的メディア。しかし、そこに素直に綴られた「おもい」は、人の心を動かし、さまざまなアクションに変わりつつあります。はじまりの1冊「しげい帖」が生まれた瀬戸内の島で始まったいくつかの事例を紹介すると共に、瀬戸内国際芸術祭 2013 で「小豆島醤の郷+坂手港プロジェクト」を進めてきたデザイナーの原田祐馬さん、編集者の多田智美さんを迎え、どのように島に関わり、未来をつくる方法を考えてきたのかをお話しいただきます。島国・日本から未来をオモシロく変えていくヒントを見つけましょう。

日時
会場
メビック扇町 交流スペース3 (大阪市北区扇町2-1-7 カンテレ扇町スクエア3F)
参加費
1,000円(みかん付) ※要事前申込
第一部
16:00~17:20
マチオモイ帖はじまりの1冊「しげい帖」のそれから ~島での新しいうごき

 ■島ぐらしにユメを!造船鉄鋼祭 / SIGNAL 峰松峻也さん
 ■生まれた島で飲食店を開くまで / 岡野賢吾さん、田邉友美さん
 ■島祭に憑かれたカメラマンと因島水軍まつり / 黒岩正和さん(写真家)、因島水軍まつりチーム
 
第二部
17:30 ~18:30
観光から関係へ ~書籍「小豆島にみる日本の未来のつくり方」を紐解こう

ゲスト:原田祐馬さん(UMA/design farm デザイナー)、多田智美さん(MUESUM 編集者)  

photo:Hideaki Hamada
進行
村上美香(マチオモイ帖制作委員会)、内海慎一(コミュニティデザイナー)
お申込
メビック扇町ウェブサイトから

マチオモイ・オープニングイベント
熊本地震の避難所からおもいのバトンを大阪、そして全国へ

熊本地震から8ヵ月。九州のクリエイターたちがはじめた小さな活動が、今冬、マチオモイの会場に届きました。熊本・大分の被災地の現状、おもいをカタチにするはじまりの力、町の人の巻き込み方、継続する力などをお話しいただくと共に、5年を経過したマチオモイ帖プロジェクトを振り返ります。後半では、大阪や日本各地でマチオモイな活動をされている数組のプロジェクトをご紹介します。

日時
会場
メビック扇町 交流スペース3 (大阪市北区扇町2-1-7 カンテレ扇町スクエア3F)
参加費
オープニングトーク 無料 / オープニングパーティー 1,000 円
※要事前申込
ゲスト
■矢橋 徹さん(建築家/熊本)
■伊藤憲吾さん(建築家/大分)
■内海慎一さん(コミュニティデザイナー/広島)
■たなかみのるさん(デザイナー/大分)
■石川武志さん(グラフィックデザイナー/大阪)
■「新町・アワザサーカス」ヤマモトヒロユキさん(大阪)
■「尾鷲大漁旗リメイク雑貨FLYKI」タナカカツマサさん(三重)
■「キヅガワゴン」木津川市役所・マチオモイ部(京都)
■「kumenan:kitchen」松本希子さん(大阪)+檀上祐樹さん(大阪)
進行
清水柾行・村上美香(わたしのマチオモイ帖制作委員会)
ケータリング
オトメゴコロ 泉州おむすび
お申込
メビック扇町ウェブサイトから
マチオモイ帖プロジェクトとは

〜まちおこしはできなくても、マチオモイはできる〜

「マチオモイ帖」とは「町」をおもう「帖面」。日本各地のクリエイターが、大切なふるさとの町、学生時代を過ごした町や今暮らす町など、それぞれのおもいが詰まった町を、自分だけの目線で切り取り、手の中に入るぐらいの冊子や映像にして、展覧会などで届けるプロジェクトです。

マチオモイ帖は2011年の震災の年に生まれました。故郷を思う一冊から34帖、340帖、650帖、800帖、1000帖と回を重ねるごとに共感の輪をひろげ、日本各地のクリエイターとの出逢いを繰りかえしながら、5年間で約1200帖のマチオモイ帖が集まりました。

マチオモイ帖の新作募集は、毎年一度行っていく予定です。私たちはみなさんと共に、日々の暮らしの中で育まれた、ひとり一人がもつ大切なおもいを集め、丁寧に伝え続けていくことで、今までとは違う日本の景色が見えてくると考えています。

マチオモイ®帖は、2013年度グッドデザイン賞を受賞しました。また、ゆうちょ銀行との共同プロジェクトで、2013年より5年連続「ゆうちょマチオモイカレンダー」を発行、電子書籍サービス「BCCKS」との取り組み(わたしのマチオモイ帖書店)も行っています。
なお、マチオモイ帖の新作募集は、今後1年に1回定期的に行っていく予定です。

マチオモイ®は、「わたしのマチオモイ帖制作委員会」の登録商標です。