わたしのマチオモイ帖 10年をありがとう展

10年をありがとう わたしのマチオモイ帖展

わたしにやさしい光を

「わたしのマチオモイ帖」は日本全国のプロのクリエイターが、
自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、
今暮らす町など、各地の町で育まれた「わたしだけの思い」を
小冊子や映像、ポストカード作品にして紹介するあったかい展覧会。
10年で集まった全作品約2,000点を展示します。

不安な時代を生きる私たちにとって、
今の「わたし」をつくってくれた足元にある
人や暮らしを、もう一度見つめ直す光になってくれるはずです。

これまでのマチオモイ帖展の様子

会期
2022 3月21日(月・祝)〜29日(火)
11:00~20:00(21日は13:00より開場)

会場
大阪デザイン振興プラザ(ODP)デザインギャラリー
大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟10F
https://www.osaka-design.co.jp/

展示内容
・特別展示「10年ぶりのマチオモイ」“わたし”宛ての手紙を添えて
  10年前、あなたはどこで何をしていましたか?
参加クリエイターたちが「マチオモイ帖をつくった時のこと」を振り返り、当時の自分自身やまちへの想いを綴りました。
マチオモイ帖のそばに添えられた手紙をみつけて、読んでみてください。


・マチオモイ帖 映像部門 シアターサロン「ムービー作成秘話~ あの頃と今、そして未来~ 」
  会期中に不定期開催 マチオモイ帖 ムービー作家が語りあいます。

・マチオモイ帖展会場って、どんなとこ? オンラインで体験できる!マチオモイツアー2022
  (所用時間15分 程度)
 スマホでマチオモイ帖展の会場をご案内。
 希望者はこちらのページから希望日時とメッセージを送信してください。


・「トレードセンター前」駅から会場へ向かう途中の特設スペースでも「マチオモイのことば展」を開催中

入場
無料

配信
21日(本日)、26日(土)、27日(日)にはマチオモイ帖を作ったクリエイターを招いてのトークイベントも開催します。 その模様をYoutubeでリアルタイム配信しますので、「遠くていけない!」という方は、是非、下記リンクのYoutubeからご覧いただければと思います。

3月21日(月・祝) 16:00-18:00  オープニング・トーク「10年をふりかえる、春」

はじまりの1帖から2,000帖まで日本各地のクリエイターが参加してきた「マチオモイ帖」はどのように生まれ、共感の輪を広げていったのか。創立メンバーがはじまりの想いを語ります。また、10年の時をつないできたクリエイターに、それぞれの変化や今の想いを話していただきます。

Youtubeライブ配信はこちら

・第1部 16:00-17:00 「はじまりのはなしと広がり」
 出演:村上美香、清水柾行、築山万里子、堂野智史、廣瀬きよはる、服部滋樹


・第2部 17:10-18:00 「展覧会の軌跡と、それぞれのそれから」
 出演:山本あつし、村上美香、泉屋宏樹、堀内康広、吉永幸善、奥西しろ

3月26日(土) 14:00-15:30  マチオモイ・サロン「ママたちのマチオモイ」

「この子のふるさとをつくる」…そんな目線で描かれたやさしいマチオモイ帖があります。制作したころは小さかった子も、声変わりしたり、成人したり。
いま暮らすまちを大切にしながら働くクリエイター・ママたちの想いや、その変化を語り合います。

Youtubeライブ配信はこちら


出演:小宮さえこ、石原ゆかり、西原綾子、森田梨加、岩村彩

3月27日(日) 14:00-16:00  マチオモイ・サロン「10年ぶりのマチオモイ」

10年経てば、マチオモイ帖に登場した家族や風景も変わります。大切なものや人間関係も変わります。それでも変わらないあなた自身のなかの純粋な想いとは?クリエイターたちが10年前の「わたし」に出逢う旅をごいっしょに。

Youtubeライブ配信はこちら


(進行=村上美香、築山万里子)
出演:南啓史、松木のんこ、上田バロン、上田ゲン、藤原伸、中村佳苗、古川英樹

主催
大阪デザイン振興プラザ(ODP)[大阪市・ATC]/わたしのマチオモイ帖制作委員会
協力
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック、株式会社ナッシュスタジオ
来場される皆さまへのお願い

新型コロナウイルス感染症等の感染防止のため、下記内容をご了承の上、ご来場くださいますようお願いいたします。
なお、感染症拡大状況等により、急遽中止・延期させていただく場合がございます。

〇イベント参加時にはマスクの着用をお願いいたします。
〇来館時に手指の消毒をお願いいたします。
〇当日受付にて、非接触タイプの体温計で体温を確認させていただきます。
 ※検温の結果、37.5℃以上の発熱が確認された場合は、参加をお断りさせていただきます。
〇 来館時に、「大阪コロナ追跡システム」への登録をお願いいたします。
 ※「大阪コロナ追跡システム」は、来館時にご自身のスマートフォン等でQRコードを読み取り、メールアドレスを登録していただくシステムです。https://www.osaka-design.co.jp/information/information-10609
〇 発熱や風邪のような症状がある時は、ご参加をお控えくださいますようお願いいたします。
〇 感染症拡大状況等により、急遽中止・延期させていただく場合があります。

「わたしのマチオモイ帖」

わたしのマチオモイ帖は、日本全国のデザイナー、写真家、イラストレーター、映像作家、コピーライター、編集者などプロのクリエイターが、自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町など、各地の町で育まれた「わたしだけのマチ」を小冊子や映像作品にして紹介する展覧会活動です。

この活動は2011年の震災の年に生まれました。故郷を思う一冊からはじまり、都市での大きな展覧会から、地域に根ざしたギャラリーや図書館、町の小さな本屋さんまで、大小さまざまな場所で、多くの人たちが語り、笑い、時には涙しながら共感の輪をひろげ、今まで約2000帖の作品が集まっています。

・新作募集は1年に1回定期的に行っていく予定です。
・ゆうちょ銀行との共同プロジェクトで、2013年より10年連続「ゆうちょマチオモイカレンダー」を発行しています。
・2013年度グッドデザイン賞を受賞しました。
・電子書籍サービス「BCCKS」との取り組み(わたしのマチオモイ帖書店)も行っています。
・マチオモイ®は、「わたしのマチオモイ帖制作委員会」の登録商標です。


“MACHIOMOI-CHO” Exhibition

Machiomoi-cho is a movement that professional creators introduce their special town that they have an attachment to, such as their hometown, the town where they spent their school days, or the town where they live. Many designers, photographers, illustrators, movie creators, copywriters and editors present a booklet or a movie as the individual image of their precious town which was nurtured in each of their lives. This movement started in 2011, after the massive earthquake. It began with a booklet which was full of hometown love. The idea was supported by countless creators. They have held “Machiomoi-cho” exhibitions in a wide range of venues from a big site in a metropolis, a local gallery and a library to a small book store, where thousands of people enjoyed talking, laughing and sometimes moved to tears. The number of Machiomoi-cho contributed by such creators has grown to more than 1900.