わたしのマチオモイ帖2024 あらためて、マチオモイ展
わたしのマチオモイ帖を制作する時間は、自分や育ててくれた様々な存在と向き合う豊かなひとときです。その時間が過去の記憶や見過ごしてきた輝きを再びカタチにする機会となり、目の前の景色も少し変わる気がします。そんなプロセスを経た新作マチオモイ帖が展示されます。過去に制作されたクリエイターをお招きしての特別企画も開催いたします。ぜひ展覧会場へお越しください。
- 会期
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2024年 11月15日(金)〜19日(火)
11:00~20:00(最終日のみ18:00まで)
- 会場
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大阪デザイン振興プラザ(ODP)デザインギャラリー
大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟10F
https://www.osaka-design.co.jp/
- 展示内容
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・新作展示
・「〇〇なマチ」 テーマセレクトした過去作品(小冊子)の展示
・映像作品
プロジェクターで作品投影します。
・ポストカード販売
※売上は「令和6年能登半島地震」の支援活動として全額寄付いたします。
※ポストカードはマチオモイ帖作品以外のものも含みます。
・旧作ポストカードの全作品展示(ファイル・フォルダの閲覧)
・ゆうちょマチオモイカレンダーの陳列展示
2025年度版の「ゆうちょマチオモイカレンダー」を展示いたします。
- 入場
- 無料
クリエイタートークイベント
「マチオモイ帖 作家とつむぐ町の記憶」に来場いただいた方々と参加(作家)クリエイターの交流の場となるトークイベントを実施します。
当日は、参加クリエイターの皆さんと共に「町への思い」を語り合い、シェアする機会を楽しんでいただけます。
参加は無料で、どなたでもご来場いただけますので、ぜひお誘い合わせの上お越しください。
出演:
田村 奈緒子さん<デザイナー>
秋田出身、現在は仙台在住。東北の暮らしや文化を伝えるべく活動中。干し芋が好きすぎて、今年はついにベランダでサツマイモを育てたほど。東北訛りを聞きたい方はぜひお話ししましょう。
樽本 克也さん<自主映画監督・レディフロー(株)取締役>
自主制作映画を作りながら、ギフト業界誌のライターやプロモーション映像制作をやっています。
奥西 しろさん<ブランディングデザイナー>
横浜市出身、現在は京都府南山城村を拠点に活動中。2017年〜マチオモイ帖の制作を始め、作ったマチオモイ帖は冊子6冊、ポストカード5作品。2019年〜マチオモイ帖制作委員会に加入、作品展のビジュアルやSNSも担当。
古川 英樹さん<広告映像プロデューサー>
和歌山県新宮市出身。CMプロダクション株式会社シースリーフィルムを経て、2008年親会社のエキスプレスに編入社。2011年からプロデューサーとして現在迄、数々の広告映像を生み出す。
わたしのマチオモイ帖は、ゆうちょ銀行とのコラボレーションにより、2013年から「ゆうちょマチオモイカレンダー」を制作しています。毎月、日本全国のクリエイターがそれぞれの大切な町への想いを込めたイラストや写真を掲載し、季節と共に町への想いが感じられるカレンダーです。
※先着順。数に限りがあります。
※アンケートに答えてくださった方に限ります。
- 主催
- わたしのマチオモイ帖制作委員会、大阪デザイン振興プラザ(ODP)[大阪市・ATC]
- 協力
- クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック、音作品創作工房 株式会社ナッシュスタジオ
わたしのマチオモイ帖は、日本全国のデザイナー、写真家、イラストレーター、映像作家、コピーライター、編集者などプロのクリエイターが、自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町など、各地の町で育まれた「わたしだけのマチ」を小冊子や映像作品にして紹介する展覧会活動です。
この活動は2011年の震災の年に生まれました。故郷を思う一冊からはじまり、都市での大きな展覧会から、地域に根ざしたギャラリーや図書館、町の小さな本屋さんまで、大小さまざまな場所で、多くの人たちが語り、笑い、時には涙しながら共感の輪をひろげ、今まで約2000帖の作品が集まっています。
・新作募集は1年に1回定期的に行っていく予定です。
・ゆうちょ銀行との共同プロジェクトで、2013年より10年連続「ゆうちょマチオモイカレンダー」を発行しています。
・2013年度グッドデザイン賞を受賞しました。
・電子書籍サービス「BCCKS」との取り組み(わたしのマチオモイ帖書店)も行っています。
・マチオモイ®は、「わたしのマチオモイ帖制作委員会」の登録商標です。
“MACHIOMOI-CHO” Exhibition
Machiomoi-cho is a movement that professional creators introduce their special town that they have an attachment to, such as their hometown, the town where they spent their school days, or the town where they live. Many designers, photographers, illustrators, movie creators, copywriters and editors present a booklet or a movie as the individual image of their precious town which was nurtured in each of their lives.
This movement started in 2011, after the massive earthquake. It began with a booklet which was full of hometown love. The idea was supported by countless creators. They have held “Machiomoi-cho” exhibitions in a wide range of venues from a big site in a metropolis, a local gallery and a library to a small book store, where thousands of people enjoyed talking, laughing and sometimes moved to tears.
The number of Machiomoi-cho contributed by such creators has grown to more than 1900.