わたしのマチオモイ帖 10年をありがとう展

「わたしのマチオモイ帖」は日本全国のデザイナー、写真家、イラストレーター、映像作家、コピーライター、編集者などプロのクリエイターが、自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町など、各地の町で育まれた「わたしだけの思い」を小冊子や映像作品にして紹介する展覧会活動です。

この活動は2011年の震災の年に生まれました。知らない町の名前が連日テレビから流れ、町と暮らしが永遠ではない事や、家族や友だち、地域とのつながりなど、自分を育んできた大切なものをあらためて見つめ直すきっかけになりました。

故郷を思う一冊からはじまり、都市での大きな展覧会から、地域に根ざしたギャラリーや図書館、町の小さな本屋さんまで、大小さまざまな場所で、多くの人たちが語り、笑い、時には涙しながら共感の輪をひろげ、気づけば10年間の活動の間に2,000帖の作品が集まりました。

この10年の間に応援いだたいた多くの人たちに、ありがとうの気持ちをこめて、この秋と来年の春に東京と大阪で記念の展覧会を開催します。

これまでのマチオモイ帖展の様子

わたしのマチオモイ帖 10年をありがとう展

※新型コロナウィルスの感染拡大の状況によっては、変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。最新の状況についてはこのページにてお知らせいたします。


【2021 秋の東京】マチオモイのことばとゆうちょマチオモイカレンダー10年記念

「離れていても、想う」―マチオモイ帖にあふれるメッセージは必ずやコロナ禍の心の支えとなります。秋の東京展では、今こそ届けたいマチオモイの「ことば」を会場全体に展示。また、「ゆうちょマチオモイカレンダー2022」の完成披露とこれまで10年分のカレンダーをふりかえりながら展示します。


会期
10月29日(金)11:00〜20:00
10月30日(土)11:00〜19:00
会場
KITTE丸の内地下1F 東京シティアイ
パフォーマンスゾーン
(東京都千代田区丸の内2丁目7番2号 KITTE丸の内地下1F)
https://www.tokyocity-i.jp/
展示内容
・マチオモイの「ことば」の展示
・ゆうちょカレンダー掲載作品
 (2013年から2022年までの全作品336点)
・ゆうちょマチオモイカレンダー2022
入場
無料

【2021 秋の大阪】マチオモイの映像とゆうちょマチオモイカレンダー完成披露

「映像コンテンツ」を誰でも手軽に作れるようになった今、クリエイターたちのつくる「マチオモイの映像」とは? 大阪展ではこれまでの映像作品にスポットを当て紹介します「ゆうちょマチオモイカレンダー2022」の完成披露もお楽しみに。※映像作品を中心とした展示になります。


会期
11月19日(金)11:00〜20:00
11月20日(土)11:00〜20:00
11月21日(日)11:00〜20:00
会場
大阪デザイン振興プラザ(ODP)
大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟10F
TEL.06-6615-5510
https://www.osaka-design.co.jp/
展示内容
・これまでの映像作品からのセレクト
・ゆうちょカレンダー掲載作品
 (2013年から2022年までの全作品336点)
・ゆうちょマチオモイカレンダー2022
入場
無料

【2022 春の大阪】わたしのマチオモイ帖 10年をありがとう
会期:3月21日(月・祝)〜3月29日(火) 11:00〜20:00
会場:大阪デザイン振興プラザ(ODP)(大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟10F)


2022春の展覧会にむけて

作品の募集もはじまります!

※11月よりエントリーを受け付けます。作品提出期間は、2022年1月末日まで。

主催
わたしのマチオモイ帖制作委員会、大阪デザイン振興プラザ(大阪市、ATC)
協賛
株式会社ゆうちょ銀行
協力
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック、株式会社ナッシュスタジオ
来場される皆さまへのお願い

新型コロナウイルス感染症等の感染防止のため、下記内容をご了承の上、ご来場くださいますようお願いいたします。
なお、感染症拡大状況等により、急遽中止・延期させていただく場合がございます。

〇会場入り口にて備え付けの消毒液で手指を消毒ください。
〇会場内ではマスクをご着用ください。
〇会場内ではソーシャルディスタンスを心がけてください。
〇作家やお客様同士の会話は控えめにお願いします。
〇次に該当する方はご利用いただけません。
 ・37.5℃以上の発熱又は平熱より1℃以上高い場合、息苦しさ (呼吸困難) 、強いだるさ、軽度の咳、咽頭痛等の症状がある場合。
 ・過去14日以内に新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合。
 ・過去14日以内に日本政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航並びに当該在住者との濃厚接触がある場合。
〇 「大阪展」では、ご来場時に大阪府が運用する「大阪コロナ追跡システム」への登録をお願いいたします。※詳しくは下記をご覧ください。
 https://www.osaka-design.co.jp/information/information-10609

「わたしのマチオモイ帖」

わたしのマチオモイ帖は、日本全国のデザイナー、写真家、イラストレーター、映像作家、コピーライター、編集者などプロのクリエイターが、自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町など、各地の町で育まれた「わたしだけのマチ」を小冊子や映像作品にして紹介する展覧会活動です。

この活動は2011年の震災の年に生まれました。故郷を思う一冊からはじまり、都市での大きな展覧会から、地域に根ざしたギャラリーや図書館、町の小さな本屋さんまで、大小さまざまな場所で、多くの人たちが語り、笑い、時には涙しながら共感の輪をひろげ、今まで約2000帖の作品が集まっています。

・新作募集は1年に1回定期的に行っていく予定です。
・ゆうちょ銀行との共同プロジェクトで、2013年より10年連続「ゆうちょマチオモイカレンダー」を発行しています。
・2013年度グッドデザイン賞を受賞しました。
・電子書籍サービス「BCCKS」との取り組み(わたしのマチオモイ帖書店)も行っています。
・マチオモイ®は、「わたしのマチオモイ帖制作委員会」の登録商標です。


“MACHIOMOI-CHO” Exhibition

Machiomoi-cho is a movement that professional creators introduce their special town that they have an attachment to, such as their hometown, the town where they spent their school days, or the town where they live. Many designers, photographers, illustrators, movie creators, copywriters and editors present a booklet or a movie as the individual image of their precious town which was nurtured in each of their lives. This movement started in 2011, after the massive earthquake. It began with a booklet which was full of hometown love. The idea was supported by countless creators. They have held “Machiomoi-cho” exhibitions in a wide range of venues from a big site in a metropolis, a local gallery and a library to a small book store, where thousands of people enjoyed talking, laughing and sometimes moved to tears. The number of Machiomoi-cho contributed by such creators has grown to more than 1900.