ゆうちょ銀行「マチオモイ帖2015カレンダー」完成 | 2014.12.10 | お知らせ&ご案内 |
ゆうちょ銀行「マチオモイ帖2015カレンダー」
3年目のカレンダー、
出来上がりました。
「マチオモイ帖」とゆうちょ銀行がコラボした「ゆうちょマチオモイカレンダー2015」が完成しました。その数、なんと約62万部!!全国の郵便局・ゆうちょ銀行で11月下旬から配布されています。このコラボレーションは、“町を想う”というアプローチが全国約24,000箇所、人口減が著しい離島や過疎地にも点在する郵便局に通じることから実現。以来、3年にわたりカレンダーの共同制作が続いています。2015年は、郵便貯金創業から140周年の節目の年。表紙には、三重県のクリエイター・タナカカツマサ氏による「ひとの想いを運ぶ」郵便局の帽子をかぶったカモメのキャラクター(HISAI帖)を採用。イントロページには、古い郵便局をリノベーションして町の交流活動を行っている伊那佐郵人氏のリポートも。郵便局・ゆうちょは昔から人から人、町から町へ“想いをつなぐ場”であったことを改めて感じていただけると思います。12の月ビジュアルには、選考会によって選ばれた12作品のマチオモイ帖ビジュアルが登場。イラストレーションや写真、言葉から、さまざまな切り口のマチオモイが季節を運びます。
1月
福山歳時記帖 (広島県福山市) 江竜陽子氏 タカダキミコ氏 |
2月
やまが帖 (熊本県山鹿市) 大田黒昭彦氏 |
3月
ゆりあげ帖 (宮城県名取市閖上) 松本麻理子氏 |
4月
東かがわ帖 (香川県東かがわ市:旧白鳥町) ree_清水理英氏 |
5月
うらかわ帖 (北海道浦河郡浦河町) スギカヤワッカ氏 |
6月
富山帖 (富山県富山市) 高橋善丸氏 |
7月
続・毛馬帖 (大阪市都島区毛馬町) 松村裕史氏 |
8月
豊橋帖 (愛知県豊橋市) ばったり堂&豊橋のおいしいパン屋たち |
9月
二子玉川~狛江帖 (世田谷区玉川~狛江) 小島利之氏 |
10月
えこだ帖 (横浜市青葉区荏子田) 栗林孝之氏 |
11月
湯田温泉帖 (山口市湯田温泉) 日比野尚子氏 |
12月
白羽帖 (茨城県龍ケ崎市白羽) 秋乃紅葉氏 |
表紙
HISAI帖 (三重県久居市) タナカカツマサ氏 |
イントロ
伊那佐帖 (奈良県宇陀市 旧伊那佐村) 伊那佐郵人 |
ゆうちょ銀行「マチオモイ帖2014カレンダー」
昨年に続き、ゆうちょ銀行とのコラボレーションで「マチオモイ帖2014カレンダー」が出来上がりました。
今回は、約700組のマチオモイクリエイターに呼びかけ、カレンダービジュアルとして自身のマチオモイ帖の中から、お気に入りのビジュアルを1点、応募いただきました。
マチオモイ制作委員会とゆうちょ銀行の選考委員会にて、12作品が決定したという経緯です。
表紙として選ばれたのは、「南そうま帖」のクリエイターさんたちによる可愛い馬のクッキー。
南相馬の伝統行事である「野馬追い」を表現したものですが、2014年は午年ということもあり、全員一致で表紙に決定しました。
1月~12月のクリエイターさんは下記です。
また、「マチオモイ郵便局」と題して、12作品の「町」にある郵便局の局長さんにも個人的なマチオモイをお聞きし、大好きな場所や、美味しい食べ物を教えていただいています。
ひと月ごとに、日本各地を旅するような気分でカレンダーをめくってもらえますよ。
お近くの郵便局でゲットしてください。
【2014マチオモイカレンダー作家】
1月_千葉県から「成田帖」オサダマナブ/イラストレーター&グラフィックデザイナー
2月_岐阜県から「とき帖」たてかよこ/イラストレーター&消しゴムはんこ作家
3月_静岡県から「みしま帖~富士山が見える町~」山口哲司/イラストレーター
4月_大阪府から「ナメリ帖」たかはしなな/イラストレーター
5月_沖縄県から「大宜味帖」手手編集室/ライター&グラフィックデザイナー&ライター&プランナー)
6月_福岡県から「門司港帖」永野 宏三/イラストレーター&グラフィックデザイナー
7月_福島県から「南相馬帖」オーロラ食堂/フードコーディネーター、フォトグラファー、デザイナー、ライター&エディター)
8月_京都府から「八幡帖」吉澤智華/グラフィックデザイナー
9月_愛知県から「はず帖」佐々木千穂/デザイナー
10月_長崎県から「唐津帖」藤本 愛/デザイナー
11月_愛媛県から「まつやま帖」りゃん・りすん/イラストレーター&デザイナー)
12月_新潟県から「水原帖」河合 さちこ/イラストレーター&デザイナー)
ゆうちょ銀行「マチオモイ帖2013カレンダー」
マチオモイ帖プロジェクトの記事を読んで共感してくださった「ゆうちょ銀行」の方から、この夏、来年度のカレンダーをマチオモイ帖プロジェクトとコラボできないか?という依頼が舞い込みました。お話を聞いてみると、たんにプロジェクトの内容が面白いからというような表面的な理由ではありませんでした。日本全国のどんな小さな町にもある郵便局の局員たちはずっと「町」を思い、「町」の支えになることをモチベーションに仕事をしているのだと。「マチオモイ」というフレーズを見たときに、まさにここに郵便局の姿があると思った、と。そこで日本各地から寄せられた作品群から、ゆうちょ銀行の広報スタッフさんと共に12月分のビジュ ア
ルを選ばせていただき、カレンダーにまとめました。キャッチコピーは「マチオモイは、ひと想い」。表紙は、東京在住の府中人(広島)ヒラノトシユキさんのすてきな絵。スカイツリーが今年っぽいでしょ?