天神橋帖
大阪市北区
泉屋宏樹
グラフィックデザイナー(iD.)
1974年、大阪生まれ。大阪芸術大学芸術学部卒。東京のデザイン事務所で企画営業を担当後、 北米で2年間グラフィックデザイナー、版画家として活動。帰国後、デザイン学校の講師を経て、 デザイン事務所「iD.(アイディー)」として独立。広告デザインや雑貨等の商品企画、 アートディレクションを手がける他、作家としても国内外のアートイベントの参加・個展等の開催多数。
あなたがテーマにした「町」とその町を選んだ理由を教えてください。
大阪市北区/天神橋2丁目。生まれ育った町を再確認したかったためです。
マチオモイ帖をつくるときに、工夫した(こだわった、大切にした)点、悩んだことや、
苦労した点などがあれば教えてください。
天神祭前のイベントという事もあり、過去に撮っていた天神祭の写真を大きく使用。手に持った時に温かみがある様に紙の質感も重視し、製本規約の最大サイズで写真集のように制作しました。また、 この町を知らない方々に興味を持っていただくためにはどうすればいいか、とページ構成や文章作成に苦労しました。
マチオモイ帖づくりのなかで、出逢えたもの、 観えてきたものがあれば教えてください。
自分が生まれる前の町、家族の歴史等を両親に聞く中で、 日常にはない、いつもと違った時間が流れていました。とても大切なものだったと実感しています。
あなたの家族や街の人に、マチオモイ帖を見せましたか?また、反響・反応はいかがでしたか?
天神祭最終日の夜、表紙にも起用させていただいた天神祭の催太鼓の願人(がんじん)役の方に本をプレゼントしました。ご本人はもちろんの事、ご家族の方々にも大変喜ばれました。 日本文化の振興にも繋がる事となり、本当に制作してよかったと感じた瞬間でした。
今回のマチオモイ帖企画に参加してみていかがでしたか?
身近にある“当たり前”にありがたみを感じる事ができました。